カラーコードとRGB(A)

CSSやHTMLで色指定するときは、カラーコードかRGBを使用します。
カラーコードとかよくわかんない!難しそう!と思うかもしれませんが、簡単に言うと色の名前を数値化したものになります。

カラーコードやRGBについては、Googleのツールがお勧めです。
Googleカラー選択ツール

ここでカラーコードとRGBについて、それぞれ解説していきます。

カラーコードとは?

カラーコードとは、#(シャープ)で始まる7桁の色を表すコードです。
下のボタンからカラーコードを調べることができます。

←色を選択

ここで取得したカラーコードは、コピーしてそのまま使えます。

RGB(A)とは?

さっきからRGBだったりRGB(A)だったり、どっちなのかハッキリして欲しいと思ったことでしょう。
このAについて説明します。

  • Aが有る:透明度を指定できる
  <例> rgba(255,0,0,0.5) → 半透明の赤
  • Aが無い:透明度は指定しない
  <例> rgb(255,0,0) → 赤

これだけの違いです。
RGBAは背景を半透明な色にするときに使っています。

RGBAの書き方のルールについて説明します。
rgba(赤,緑,青,透明度)でそれぞれの色の数字を入れることで色指定します。

  • R:Red(赤)
  0~255の間で赤の度合いを指定
  • G:Green(緑)
  0~255の間で緑の度合いを指定
  • B:Blue(青)
  0~255の間で青の度合いを指定
  • A:Alpha(透明度)
  0~1の小数点で透明度を指定

RGBAについては以上です。

カラーコードとRGB(A)の使い分け

RGBAでは透明度が指定できるので、半透明にしたい部分はRGBA、それ以外はカラーコードを使うのが一般的です。

無色透明は?

無色透明にするときは「transparent」と入力します。

便利な色関連サイト

カラーコードや配色のお勧めサイトを紹介します。

Googleカラー選択ツール
冒頭でも紹介したカラーピッカー。カラーコードやRGBを調べることができる。

Color Magic
入力したキーワードに合う色をAIが教えてくれるサイト。
無料だと1日3回まで検索可能。

Colorbase
カラーコードを入力すると合う色を教えてくれるサイト。

おわりに

CSSで好きな色に変えられる一方で、配色によっては文字が読みにくくなってしまいます。
一番大事なのはデザインよりも「読み手に内容を理解してもらうこと」なので、文字色と背景の相性には注意が必要です。

CSS 配色テスター
背景色と文字色が読みにくくならないか確認できるツール。

読者が「また見たい!」と思えるデザイン作りを心掛けていきたいですね。